私の担当のお客様でスパウトパックをお使いになっている会社様があります。
今までのスパウトパックだと高温での殺菌処理が出来なくて
「生産量が上がらないんだよなぁ~!」
と度々おっしゃっていました。
「もっと高温で殺菌処理して、バンバン流したいんだよなぁ~」
なんてお話されているのですが、今使っているスパウトパックだと85℃の温度に連続30分まで耐えられる性能だから無茶もできません!
そこで数社、スパウトパックの製造メーカー様へ問い合わせをしてみました。
だいたいどのメーカー様の商品も対応温度は同じ位の商品しかありませんでしたが、見つけました!
レトルト殺菌のできるスパウトパックを作ることができるメーカー様がありました!
「うちのは130℃までいけちゃうよ!」
すでに実績もあるそうです。
いやいや感謝です!
別注品は製造ロットが多くなってしまいがちですが、意外と少なめでいけそうです。
手作りですが試作サンプル袋も作っていただけたので、実際のテストもこれから行う予定です。
高温での殺菌処理作業が出来れば、時間短縮、製造量の増産、高温殺菌による安全性の向上が見込めます。
今回ご紹介したお客様は効率化を考えてのご相談でしたが、それ以外にもスパウトパックへ変更することによって今までにない販売先への商品展開も出来ると思いますし、ビンや缶製品から切り替えれば、ゴミの分別処理も楽になるかと思います。
まだまだ色々な使い方が考えられる商品です。
こんなことができましたよ~!があったらまたご紹介していきます。
営業部スタッフ Y.S.