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色が持つイメージと効果

2023.04.10

商品パッケージや品名シール、ロゴなどには多くの色が使われています。
色にはそれぞれ特有のイメージや心理的効果があり、その商品やブランドのイメージを効果的に伝えることができます。

赤:
情熱的、闘争心、攻撃的、元気、強い、活動的、興奮、危険 など
視覚的に訴える力が一番強い色だと言われており、パッケージや店頭のサイン、POPなどに使われる傾向があります。
一方、警告といったイメージを表現する場合にも使われます。

オレンジ:
暖かい、温もり、明るい、元気、親しみやすい、楽しい など
暖かみを感じさせるため、楽しい雰囲気や親しみやすさを与えることができます。

黄色:
明るい、喜び、幸福、躍動、賑やか、幼稚、軽率、騒がしい など
明るく楽しい印象を持たせる場合に効果的です。
一方、道路標識の警戒色として使用されることもあります。

緑:
自然、健康、癒し、落ち着き、若い、安らぎ、新鮮、安全、平和 など
健康的で安心感や癒しを与えてくれる色で、リラックスできる商品などに使用されることが多いです。

青:
クール、冷たい、冷静、知的、爽やか、自由、平和、信頼、誠実 など
知的、信頼、誠実といった印象から、企業のブランドカラーに起用されることが多いです。

紫:
神秘的、高級、知的、不思議、女性的、大人、和風、古典的 など
神秘的や知的などのイメージから、優雅さや妖艶な大人の女性をイメージさせることができます。
疲労回復や興奮を落ち着ける効果もあります。

白:
清潔感、無垢、純粋、透明感、自由、善、潔白、無 など
清潔で純粋ですっきりとした印象を与えます。
また、何の色もないことからクリーンなイメージを与えるので高い好感度があります。

黒:
重厚、恐怖、孤独、暗い、クール、威圧的、真面目、高級感、シック など
他の色と組み合わせやすく、他の色を引き締め際立たせる効果があります。
一般に見やすさ・読みやすさの観点から、文章や文字などに使用されることが多いです。

これらのイメージや効果はあくまでも一般的なものですが、こういったことも考慮しながら商品パッケージやロゴなどはデザインされています。

私たちは色に囲まれて生活しています。
これがなぜこの色なのか?と考えてみたり、調査したりしてみると面白いですよ。

営業部スタッフ D.M.