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環境に配慮した包材

2025.06.24

週末は雨が続くな~と思っていたら急に暑くなって真夏日が続いたり、でもまだ梅雨明けはしていないようです。
梅雨明けした後の本格的な夏が恐ろしいこの頃です…。

日本の平均気温は毎年上昇し、今年も多くの地域で猛暑日や熱帯夜の日数が増加すると予測されています。
地球温暖化により、環境問題に関心を持っている方も多いのではないでしょうか。
ニュースでもよく話題になりますし、SDGsの目標でも13『気候変動に具体的な対策を』と挙げられております。

さて、弊社では包装資材を扱っておりますのでプラスチック製品はとても多いです。

ポリエチレンやポリプロピレンといったプラスチックを原材料とする包材は、食品から医薬品、日用品、産業製品まで幅広く利用され、プラスチック包材は防水性やバリア性、耐熱性などを施し、耐久性を高められるのが特徴です。
また柔軟で軽量といった利点もあります。
食品などですと保存期間(賞味期限)を延ばすこともできるため、大変重宝します。

最近、食品製造のお客様でも紙の包材はないかと問い合わせをいただくことがございますが、プラを使わない紙材質ですと強度がなかったり、そもそもバリア性がないので長期保存に向きません…。
1日2日の消費期限でしたらいいかもしれませんが、現実的にはまだまだ紙だけの包材は難しいのが現状です。

そのような現状ですが、おすすめの包材をご紹介させていただきます。

チャック付きスタンドパック ラミジップ エコバリアペーパー

材質は「純白紙60g//アルミ蒸着PET#12//LLDPE♯30」と紙単体の材質ではないですが、紙材質の比率が高いので、リサイクル識別表示マークが「紙マーク」となります。
食品包材の多くの場合は「プラマーク」なので、大変珍しいです。

紙素材でありながら、ガスバリア性、防湿性、遮光性を兼ね備えており、プラスチックの使用量の削減と共にOPニス、黒インキにバイオマスインキを使用した、環境に配慮した包材です。

仕様やサイズは下記の資料をご参照ください。

お茶や紅茶、コーヒー、だしパックなどの加工品、ドライフルーツやクッキーなどの菓子類やペットフードなどにも良さそうですね!

製品サンプルもご用意できますので、ご用命はぜひカナエまでお問合せくださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします。

営業部スタッフ K.M.