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【初めてのシール印刷】これだけはチェック! スタッフが教える安心ガイド

2025.10.28

皆さんこんにちは。
長野市はだんだんと秋が深まり、朝晩は寒いくらいです。
さて今回は、初めてシール印刷をご依頼いただくお客様のために、準備しておくと安心なポイントをまとめてみました。

「シールを作りたいけど、何から始めればいいの?」
「印刷会社とのやり取りって難しそう…」
そんな不安を解消できるよう、現場スタッフの視点からお伝えします。

まずはここから!入稿前に確認したい3つのポイント

シール印刷をスムーズに進めるためには、事前の準備が大切です。
以下の3つは、特にチェックしていただきたい項目です。

①入稿データの形式
印刷に使用するデータは、基本的に「AI(AdobeIllustrator)」形式をお願いしております。
EPSやPDF、PSDなどでもデータにより対応は可能ですが、細かい調整が必要な場合はAI形式が最も正確でスムーズに対応できます。

【チェックポイント】
・フォントはアウトライン化されていますか?
・画像は埋め込み済みですか?もしくはリンク元画像の添付が出来ていますか?
・トンボ(裁断位置の目印)は付いていますか?

もし「データ作成が不安…」という方は、弊社でもデザイン・レイアウトができますので、お気軽にご相談ください。
経験豊富なデザイナーが、お客様のイメージを形にします。

②サイズと形状
シールのサイズは用途に合わせて自由に設定できますが、印刷機によって最大サイズの制限がありますのでご相談ください。

【形状の例】
・四角形(正方形、長方形)
・丸型(正円、楕円)
・角丸
・変型(上記に当てはまらない自由な形)

サイズや形状によって抜型にかかる費用が変動しますので、事前にご相談いただけると安心です。

③仕上がりイメージ
「どんな質感のシールにしたいか?」をイメージしておくと、素材選びがスムーズになります。

【代表的な素材】
・光沢紙(ツヤありで鮮やか)
・マット紙(落ち着いた雰囲気)
・PET(耐水性・耐久性あり)
・和紙(ナチュラルで個性的)

用途(屋外用、食品ラベル、ノベルティなど)によっても最適な素材が変わりますので、目的を伝えていただけると、最適な提案ができます。

印刷会社との打ち合わせをスムーズにするコツ

初めてのご依頼では、印刷会社との打ち合わせに不安を感じる方も多いと思います。
でも、制作の流れやポイントを押さえておけば心配いりません。

①用途と目的を伝える
「何に使うシールなのか?」を最初に伝えていただけると、素材や加工方法の提案がしやすくなります。

【例】
「屋外で使うイベントステッカー」 → 耐水性のある素材がおすすめ
「商品パッケージ用」 → 高級感のあるマット紙+箔押し加工など

②希望納期を明確にする
「いつまでに欲しいか?」を明確にしていただくと、スケジュール調整がしやすくなります。
特に、年末やゴールデンウィークなどの大型連休前は繁忙期で混み合うことがありますので、早めのご相談がおすすめです。
弊社では一般的なシールであれば、色校正は5営業日程度、校了後約7~10営業日での納品となります。

③不明点は遠慮なく聞く
「こんなこと聞いてもいいのかな…」と思うようなことでも、遠慮なくご質問ください。
スタッフ一同、初めての方にもわかりやすく丁寧にご説明いたします。

まとめ

初めてのシール印刷は、わからないことが多くて当然です。
でも、ちょっとした準備とコミュニケーションで、理想の仕上がりにぐっと近づきます。
カナエは「初めてだからこそ、安心して頼める印刷会社」でありたいと思っています。
小ロットでのご注文も承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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