皆さんこんにちは。
日増しに陽射しも濃くなってきましたね。
日中車に乗っていると夏を思わせる暑い日も増えてきました。
当社ではシールの製造をしていますが、包装資材の販売も行っています。
営業として両方売っているのですが、家族とスーパーなどに買い物に行くとシールや包装資材に目が行きがちです。
そんな中でふと疑問に思うことが最近ありました。
マヨネーズなのですが、卵黄と油と酢が主成分で卵黄は生状態なのに売り場は瓶や缶類と同じ常温のところに置いてあります。
保存方法も「直射日光を避け常温で保存してください」と書いてあります。
これはもしかして合成保存料や防腐剤を使っているのではないか?と見ましたら使っておらず、JASマークもついている。
容器は力の弱い人でもしぼり出せるブロー成型のポリエチレンにポリプロピレンの注ぎ口と蓋。
なぜだろうと思い、少し調べてみました。
簡単に言うと、油を高速で撹拌して油の球をうんと小さくし、卵黄が乳化剤の役割を果たして油と酢を混ぜている。
酢の主成分の酢酸には殺菌作用があり、卵黄と油がこの酢酸の殺菌作用によって守られているとのこと。
要は卵黄に包まれた油の球の酢漬けということです。
マヨネーズに細菌を植え付けると大腸菌は6時間で死滅。
ブドウ球菌とサルモネラ菌は24時間で死滅するという実験結果もあるみたいです。
それが解ってから私も少しマヨネーズの使用度が増した気がします。
日本には四季があり、旬に応じた野菜が色々ありますのでマヨネーズをかけて食べたい気がしてきました。
でもまあこういう時期ですので、伝説のマヨチュッチュはやめた方がいいかもしれませんね!