早速ですが先日の出来事。
奥さんがキッチンにて瓶とシールを剥がす作業をしており、中々うまく剥がせていない様子。
「ラベル屋さん剥がしやすいシール開発してよ!」と一言。
「はい、残念ながら当社はラベル印刷屋でして、シール原紙そのものは作っておりません。」
とは言いましたが、そもそも剥がしやすいシール原紙というものもあります。
やっぱり先入観ですかね、この仕事をしていなかったら私もシールの糊にも種類があるなんて知らなかったかもしれません。
そこで簡単ですが再剥離シール(再剥離糊)のお話です。
再剥離糊には「キレイに剥がせる」「対象に糊残りがない」「対象を傷めない」といった特徴があります。
例えば、今回のように飲料ラベルのゴミを分別する場合や、一定期間貼って剥がす予定のあるもの、子ども達に配るノベルティシールなどにもおすすめです。
また、商品シールなどに使用されている会社様では、シールを貼り間違えて剥がす時にうまく剥がれなくて大変!といった不満も解消できます。
再剥離糊にも超強粘・強粘・弱粘・微粘着等種類がありますし、材質や使用用途によっても変わってきますので、詳しいことはやっぱり当社営業担当にご相談ください。
ちなみに皆さんご存知の方も多いかと思いますが…ワンポイントアドバイス!
瓶からラベルを剥がす時はラベルシールを瓶ごとヒタヒタに水に浸けること。(おすすめはお湯)
30分ほどでフニャフニャになり粘着力も弱まって、簡単にベトベト感もなくラベルが剥がれます。
※きれいに剥がれない場合、30分以上おいてみたら剥がれるかもしれません。
あと、私の住んでいる長野市では、ラベルシールを剥がさずに瓶をリサイクルに出してもいいみたいです…。
営業部スタッフ K.M.