2021年4月1日から「総額表示」の義務付けが始まります。
国税庁いわく
消費者に商品の販売やサービスの提供を行う課税事業者が、値札やチラシなどにおいて、あらかじめその取引価格を表示する際に、消費税額(地方消費税額を含みます。)を含めた価格を表示することをいいます。
とあります。
詳しくはこちらを御覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
令和3年31日まではは特例としては誤認防止措置がされていればよいということになっています。
例えば 〇〇円（税抜） や 〇〇円+消費税 などです。
しかし、4月1日からは「総額表示」が義務となります。
例えば 〇〇円、 〇〇円（税込み） などでしょうか。
要は支払い総額を表示していればそのあとに括弧書きで税抜価格や消費税額は記載できるということになります。
この辺は、国税庁や他にもWEB上で色々説明をされているサイトがあるのでご確認いただければと思います。
消費者からすると、確かに総額表示の方が実際の支払い額がハッキリわかるので便利かもしれません。
なお、総額表示義務の違反については罰則が定められておらず、違反した場合に消費税法違反で処罰されることはないようですが、早めの準備はしておいた方がいいかと思います。
包装資材やシールを取り扱っている弊社としても、この辺はしっかり勉強して皆様からのご質問にもお答えできる様にいたします。
ご不明点等があれば、是非ご相談ください。
ではでは。
