みなさんこんにちは。
今回は印刷物の色の見え方について書いていこうと思います。
印刷の仕事をしていると刷り色に対してかなり気を使って作業をしますが、出来上がった製品でも朝、昼、晩で日の入り方が異なり色の見え方も変わってしまうため、よく色が違うんじゃないかとドキッとすることがあります。
そんな時に当社では、周りの環境に影響されない状態で正確な色の確認をするために標準光源ブースで色を見るようにしています。
使用している標準光源ブースはX-Rite社 JudgeQC という製品です。
製品サイト:https://www.xrite.com/ja-jp/categories/light-booths/judge-qc
製品サイト内の写真のように照明の種類によって色の見え方がかなり違うので、当社ではDAYLIGHT D50を標準光として使用し、印刷の色合わせを行っています。
それでも毎回完璧に色を合わせるのは至難の業なので、毎日四苦八苦しながらも新鮮な気持ちで業務が行えています。
製造部スタッフ Y.K